オートクレーブ用の洗浄液で
缶体内のしつこい汚れを落とし内部洗浄します。

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オートクレーブ洗浄液取扱説明書 廃液処理(中和)方法

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オートクレーブ洗浄液 廃液処理(中和)方法

  • 1廃液処理前の
    準備
  • 2滅菌用水の
    排水1
  • 3滅菌用水の
    排水2
  • 4滅菌用水をバケツ
    (処理槽)に移す
  • 5廃液
    処理1
  • 6廃液
    処理2

1廃液処理前の準備

清掃前にはゴム手袋、保護メガネを必ず着用する。

・重曹100g
(市販品)
・排水容器
1個(洗面器など)
・バケツ
1個
・計量カップ
(100cc以上)
・混ぜ棒
1本

2滅菌用水の排水1

排水口に排水容器を準備する。

ご注意点

  • 運転直後の滅菌用水は高温のため、十分冷めてから排水を行ってください。やけどの原因となります。

3滅菌用水の排水2

排水キャップ、または排水コックを開けて洗浄後の滅菌用水を排出する。

4滅菌用水をバケツ(処理槽)に移す

中和時に大量の泡が発生するため、バケツに廃液を移します。

ご注意点

  • 滅菌用水の量がバケツの半分(1/2)以下となるようにする。

5廃液処理1

滅菌用水の入ったバケツに重曹を少しずつ加え、ゆっくりかき混ぜる。

  • ※1回分(200ml)の洗浄液につき、重曹100g(計量カップでおよそ100ml)を目安とする。
  • ※大量の泡が発生するため様子を見ながら何回かに分けて重曹を加える。(発生する気体は、二酸化炭素です。)
  • ※重曹を大量に入れすぎた場合、中和後に残った重曹が溶けるためpH最大値は8.2~8.4まで上昇する。

6廃液処理2

反応が落ち着いた後、中和した滅菌用水を廃棄する。

  • ※規定の作業を実施した際のpH値は概ね6.5~7.0となる。
  • ※正確な値を算出する場合は、pH計等を使用する。
  • ※環境省に規定されている廃棄基準はpH5.8以上pH8.6以下。

ご注意点

  • 清掃する前には、必ず電源スイッチを切り、電源コードをコンセントから抜いてください。感電の原因になり危険です。

作業中の注意

  • 清掃の際は、ゴム手袋、保護メガネを着用して手、目を保護してください。目に入ったときには、こすらず流水でよく洗い流し、異常があれば医師の診断を受けてください。
  • 飲み込んだときは、吐かずに口をすすぎ、牛乳か水を飲むなどの応急処置を行い医師の診断を受けてください。
  • 洗浄液が皮膚についた場合は、直ちに流水でよく洗い流し、 異常があれば医師の診断を受けてください。

カタログPDFをご覧ください。

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