先輩はプロフェッショナル
- 福島工場 第1製造部 所属
2018年入社 - R.O
Profile
遠心機やオートクレーブの板金部品の製造部署です。ベンダーというプレス機を使って、鉄やステンレスの板を曲げ、立体的に形成する作業をしています。
仕事について
匠の技を身につけるのが目標。
鉄やステンレスの板を曲げる作業にはプレス機を使用します。
最初に驚いたのは、「まさか手作業でやっていたとは」です。機械が自動で指定角度に曲げてくれると思っていたのですが、実際は技量と知識に頼る部分があり、指定された角度に曲げることができません。しかし先輩は8～10工程にもなる曲げ作業を正確にまた迅速に行うことができ、まさに職人です。
私も最近では少しずつ知識や技術が身につき、徐々に曲げ回数の多い部品や、特殊な金型を使用する部品にもチャレンジさせてもらっています。
曖昧な知識や技術では、ミスや危険につながる作業で、自分もミスや危険な作業を行ってしまい、何度も上司や先輩から注意を受け、へこみました。しかし都度、上司や先輩にしっかりフォローしていただき、今の自分の成長につながっていると思います。
私もいつか先輩のような職人と言われるよう頑張りたいです。
トミー工業を目指す人へ
一緒にご飯を食べに行きましょう。
トミー工業では改善提案活動があり、働きやすさや効率のよい作業の追及を行っています。私の提案も採用され、表彰されました。
また、入社して実感しているのは社内の雰囲気の良さと働いている社員の人の良さ。
先輩も優しく教えてくれるので、教え方を見習いたく、指導を受けた際にどのように教えてもらったかをノートに書くようにして現在すでに2冊目。自分に後輩ができた時の教育に生かし、トミーの雰囲気の良さを継承して行きたいと思います。
また、仕事のミスで落ち込んでいた時に、食事に誘ってもらい、励ましてもらったことが忘れられず、私も後輩が落ち込んだ時、食事に誘い励ませるような先輩になろうと思っています。
