整合性の取れたHACCP文書を作成できるツール
FSSC22000、ISO22000、SQF等の食品安全企画の認証取得・運用を効率化
『 HACCPクリエータ 』はフローダイアグラムの作成・修正における圧倒的な生産性と、ハザード分析表・HACCPプランの自動出力・取込機能により、HACCP文書の作成・維持管理工数を大幅に削減する唯一のHACCP文書化専門ツールです。
図形パレットから図形を選択し、配置するだけです。
図形をドラッグして引っ張るような感覚で初心者でも素早く簡単にフローダイアグラムを作成することができます。
また、接続線の繋ぎ直しや線跨ぎの自動変換などの様々な自動補正機能により、直感的で快適な作図作業を実現します。
数回のクリック操作だけで自動的にエクセル形式のハザード分析表やOPRP/CCP表を出力することができます。
これらの管理表はフローダイアグラムと内容(工程番号・工程名称等)の整合性を保った形で出力されます。
また、出力された管理表類をエクセル上で修正して、フローダイアグラムに取り込んで修正内容を反映させることもできます。
各工程にハザード図形を紐付けることができます。ハザード図形の情報登録画面には、ISO22000の要求事項に準拠した項目が用意されています。この項目に情報を登録することで、フローダイアグラムへのHACCP情報の埋め込みを行います
フローダイアグラムに埋め込んだHACCCP情報を数回のクリック操作だけで自動的にエクセル形式のハザード分析表やOPRP/CCP表として出力することができます。
出力されたハザード分析表等の管理票は、エクセル上で編集してフローダイアグラムに取り込み、ハザード図形や工程図形の各項目にその内容を反映することができます。
これらの機能により、HACCP情報はフローダイアグラムに集約されます。
複数のHACCP文書(フローダイアグラム、ハザード分析表、OPRP/CCP管理表)を個別に管理する必要が無くなります。
『HACCPクリエータ』はフローダイアグラム上に全てのHACCP関連情報を埋め込むことにより、フローダイアグラムによるHACCP情報の一元化を実現します。
一元化された情報は必要に応じてハザード分析表などの帳票として出力・取込ができます。これによりHACCP文書として管理するのはフローダイアグラムだけで済むようになり、HACCP文書管理の作業負荷を大幅に削減します。
『HACCPクリエータ』なら、
このような高負荷で
非効率な作業は
もう必要有りません。
かんたんなクリック操作、入力操作でフローチャートを素早く作成できます。図形は接続線を伴って配置されるので、非常に高い効率でフローダイアグラムの作図・修正作業を行うことができます。
また、空白のエリアをクリックすることで、直前の作業を呼び出すことができるので、連続したスムーズな図形の配置ができるようになっています。
『HACCPクリエータ』はフローダイアグラムの作図における様々な自動補正機能により、効率的でストレスのない作図作業を実現します。
これらの機能は、フローダイアグラムを修正する際に特に効果を発揮します。
沢山のフローダイアグラムを修正したり、複雑で工程数の多いフローダイアグラムを修正する際には、かなりの作業負担の軽減になります。
フローダイアグラム上の図形が削除されると、その図形の前後の図形の間で自動的に接続線が繋ぎ直されます。逆に、接続線の上に図形を配置した場合は、接続線が繋がれた形で図形が挿入されます。
フローダイアグラム上の接続線が交差した場合、自動的に接続線の跨りを示す表示形式に変換されます。交差する接続線のどちらかを移動又は削除して交差状態が解消された場合は、自動的に元の表示に戻ります。
フローダイアグラムを作図していき、(印刷設定上の)ページの境界を超えた場合は、境界に跨る接続線が自動的にページ外コネクタ(他ページとの接続を表す記号)に変換されます。ページ外コネクタ同士のつながりを示す数字(又はアルファベット)は自動的に振られるので、手作業で番号を合わせるような作業は必要ありません。
線跨ぎ同様に、ページの跨りが解消された場合は自動的に元の表示に戻ります。
専用の図形集が用意されているので、すぐにフローダイアグラムを描き始めることができます。
これにより、作成者によってフォーマットがバラバラになったり、記述ルールの策定に時間が掛かってしまうということが無くなります。(図形は名称・色・形状を変更したり、新たに追加することもできます。)
フローダイアグラムの見た目をそのままにPDFとして出力することができます。『HACCPクリエータ』のライセンスの無い人でも、フローダイアグラムを閲覧することができるようになります。
また、出力されたPDFは、図形にマウスポインタを乗せると図形に登録した内容がポップアップして表示されます。さらに、フローダイアグラムの工程図形にリンク付けをしている場合は、その情報も保持されるのでPDFからでもリンク先を開くことができます。
フローダイアグラム上の工程にハザードを認識し、ハザード図形を紐つけます。ハザードの種類別に色の異なる図形(緑:Biological,青:Chemical,オレンジ:Physical)を用意しています。
これにより、フローダイアグラムを見れば、どの工程にどんな種類のハザードが有るのか視覚的にわかります。ハザードに関する情報はこのハザード図形に登録します。
ハザード図形をダブルクリックすると、情報登録画面が現れます。この画面には、ISO22000の要求事項に準拠したハザードに関する項目が用意されています。
ハザードの管理手段がCCPに分類される場合は、モニタリングや許容限界に関する情報も併せて登録します。これらの項目を埋めていくことで、規格の要求を満たす文書化に必要な情報を網羅できます。ここで登録した情報は管理票自動出力機能により、ハザード分析表、OPRP/CCP表として出力されます。
ハザード以外の情報についても、それぞれ入力項目が定義された図形が用意されており、ハザード分析表と同様に一覧表として自動で出力することができます。
工程図形→工程管理表 | 各工程の作業手順や管理基準等の情報 |
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原材料図形→原材料リスト | 原材料の生物.化学.物理的特性や 合否判定基準等の情報 |
検証プラン図形→検証プラン表 | 検証の方法・頻度・責任等の情報 |
HACCP情報登録機能により、フローダイアグラム上の図形に登録した内容を数回のクリック操作だけで自動的にエクセル形式のハザード分析表やOPRP/CCP表として出力することができます。
これらの管理票はフローダイアグラムと内容(工程番号・工程名称等)の整合性を保った形で出力されます。この機能により、各種管理表類をフローダイアグラムと別に作成・管理する必要がなくなり、これまでのHACCP文書管理の大きな課題となっていた、文書間での内容の整合性の確保が格段に楽になります。
HACCPクリエータを使って出力された帳票のサンプルです。
(各画像をクリックすると拡大して見ることができます。)
『HACCP『クリエータ』から出力されたハザード分析表等の管理票は、エクセル上で編集してフローダイアグラムに取り込み、ハザード図形や工程図形の各項目にその内容を反映することができます。
例えば、何度も出てくる単語を変更する際はエクセル上で一括置換し、フローダイアグラムに取り込むことで、複数文書で何箇所も手作業で修正する手間が無くなります。この機能により、ハザード情報を含む全ての最新のHACCP情報をフローダイアグラムで一元管理できます。
『HACCPクリエータ』にはフローダイアグラム同士やPDF、エクセル等の外部ファイルをクリック操作ですぐに呼び出せるようにするリンク機能があります。
このリンク機能により、HACCP文書は品質管理担当者に維持管理しやすく、現場作業者には分かりやすい工程マニュアルとして活用できるようになります。
製品毎に作成されるフローダイアグラムを製造拠点や製品群でグルーピングすることでアクセスメニューを簡単に作ることができます。
PDFやオフィスツール形式等のファイル形式で存在する規定文書や個別のマニュアルといった外部ファイルをフローダイアグラムに紐つけることで、HACCP情報だけでなく作業手順や法令基準等の関連情報も必要に応じてすぐに呼び出すことが出来るようになります。リンクしたファイルの形式に応じたアイコンが図形上に表示さますので、どの工程に関連文書がリンク付されているのかひと目で分かります。
品質管理担当者がHACCP文書を修正する際には、その変更の影響範囲が分かりやすくなり、マニュアルや社内規程の更新漏れを防ぐことに繋がります。
現場作業者にはフローダイアグラムで工程の全体像が把握でき、必要に応じて作業手順等の詳細な情報がすぐに調べられるマニュアルになります。
『HACCPクリエータ』なら、標準で用意されている文書のフォーマットに無理に合わせる必要はありません。カスタマイズにより自社のHACCP文書の形式に合わせることができます。また、作成・管理する帳票の種類を増やしたり、HACCP以外の情報もあわせて管理できるようなカスタマイズをすることで、統合的なマネジメントシステムの運用体制を構築することができます。
※カスタマイズには別途、費用が発生します。
ハザード分析表・OPRP/CCP表などの管理表類の項目名やフォーマットはカスタマイズにより、既に自社で持っている文書に合わせることができます。これにより、これまでのHACCP文書資産や運用ルールを生かしつつ、オフィスツールでの運用ではネックとなっていたHACCP文書のメンテナンスを、大幅に効率化することができます。
アピ株式会社 本巣工場 様
FSSC22000の認証を取得しているアピ株式会社本巣工場では、HACCPクリエータを利用して、フローダイアグラム、ハザード分析表、OPRP/CCP管理表を現場責任者が作成・メンテナンスできる環境を実現。HACCPクリエータの導入経緯と効果について話を伺いました。
株式会社紀文食品 東京工場 様
『HACCPクリエータ』をご導入頂い、株式会社紀文食品 東京工場様より、東京工場品質管理室長 佐々木儀夫様に、『HACCPクリエータ』の導入の目的や導入前の課題についてお話を伺いました。
『HACCPクリエータ』はHACCP情報の一元化に加え、フローダイアグラム作成・修正の生産性も非常に高いので、一般的なオフィスツールでHACCP文書を作成・運用するのに比べて大幅に工数削減に繋がります。また、文書間の整合性が確保されるので、HACCP文書の品質も安定します。これらの導入効果はお客様から高く評価いただいております。
HACCP文書においては、同じ内容を異なる文書に記載する必要があるが、ここの整合性確保に苦慮しているが、このツールだとデータが一元管理されている。ハザード図形の入力内容に関して、ISO22000の要求事項番号が示されていてわかりやすい。必要な管理項目が順番に網羅的に入力できるので漏れが無い。
簡単に操作できるので、文書の作成だけでなく後から修正するときも楽に出来ました。
ISO22000は既に取得していましたが、文書の更新が追い付かず、更新の際に慌てて作業していました。このツールを導入したことで、文書の修正に追われることが無くなりました。
テンプレートのおかげで、文書作成作業を短期間で終えることができた。