Centrifuge for Lab Automation

定位置停止遠心機
(ロボットシステム対応)

定位置停止遠心機で遠心操作の自動化をサポート

将来、研究室の自動化[ラボオートメーション]がますます進むことが予想されています。
ラボオートメーションは、作業効率の向上や結果の信頼性・再現性の向上に大きく貢献すると期待されています。
しかし、従来の遠心機は、ローターを決められた位置で停止させることができず、ラボオートメーションとの相性が課題とされてきました。
そこで、トミーの「定位置停止遠心機」がその課題を解決します。
定位置停止遠心機は、ローターを指定された位置で正確に停止させることが可能で、ロボットによるスムーズなサンプルの出し入れをサポートします。
トミーは、先進的な定位置停止技術を通じて、ラボオートメーションの実現を力強く支援します。

日本国内製造

アフターサービスは
国内拠点で対応

ラボオートメーションを
サポート

 
 

定位置停止遠心機の動画はこちら

定位置停止微量高速冷却遠心機 MXR-210

定位置停止微量高速冷却遠心機MXR-210

ラボオートメーション

定位置停止遠心機とは

特  長

微量高速スイングローター搭載

・1.5/2.0mlチューブ12本を15,000rpm/20,380Gの高回転で遠心することができます。

チューブを垂直に出し入れ可能

・直交ロボットでもチューブの出し入れが容易です。

RS-232Cポートを装備

遠心条件、スタート、ストップ、シャッタードア開閉、エラー出力など

冷却機能搭載

サンプルの温度上昇を防ぎます。 

アクセサリー

MXR-210用スイングローター
CA-200R[1.5/2.0mlチューブ×12本]
※ラックとバケットを装着したイメージ写真です。

仕  様

製品 定位置停止微量高速冷却遠心機
型式名称 MXR-210
定位置停止位置 90°ずつ4箇所
最高回転数 15,000rpm
最大遠心加速度 20,380G
使用可能チューブ 1.5/2.0mlマイクロチューブ×12本
回転数設定範囲 300rpm~15,000rpm /10rpm毎
時間設定範囲 10~50sec/10sec毎、1~99min/1min毎、F(フリー)
外形寸法(mm) 390W×680D(胴体620D)×760H(アジャスター使用時770H)mm
本体質量 約82kg(本体のみ)
必要な電源 単相AC100V50/60Hz 15A
定格電流 10A
消費電力(発熱量) 650W(559kcal/h)
外部インターフェース RS-232C
付加機能 定位置停止機構
運転履歴保存
エラー履歴保存
ローター運転回数
運転時間管理(寿命管理)
感電保護クラス クラスⅠ機器
安全装置 アンバランス検出
回転数異常検出
ドアインターロック
過電流遮断器(定格遮断電流15A)
ドア開閉検出
遠心室内温度異常検出(過冷、過熱)
設置環境 周囲温度:10℃~35℃
相対湿度:75%RH以下
高度2,000mまで
室内専用
過電圧カテゴリー:Ⅱ
汚染度:2
傾斜:2度以内

製品動画

定位置停止動作について

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