将来、研究室の自動化[ラボオートメーション]がますます進むことが予想されています。
ラボオートメーションは、作業効率の向上や結果の信頼性・再現性の向上に大きく貢献すると期待されています。
しかし、従来の遠心機は、ローターを決められた位置で停止させることができず、ラボオートメーションとの相性が課題とされてきました。
そこで、トミーの「定位置停止遠心機」がその課題を解決します。
定位置停止遠心機は、ローターを指定された位置で正確に停止させることが可能で、ロボットによるスムーズなサンプルの出し入れをサポートします。
トミーは、先進的な定位置停止技術を通じて、ラボオートメーションの実現を力強く支援します。
日本国内製造
アフターサービスは
国内拠点で対応
ラボオートメーションを
サポート
ラボオートメーション
AXR-511Tは10ml採血管を40本遠心可能です。
AXR-511Mはディープウェルプレートを4枚遠心可能です。
直交ロボットでもチューブ、プレートの出し入れが容易です。
遠心条件、スタート、ストップ、シャッタードア開閉、エラー出力など
サンプルの温度上昇を防ぎます。
製品 | 定位置停止多本架冷却遠心機 | |
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型式名称 | AXR-511T | AXR-511M |
定位置停止位置 | 90°ずつ4箇所 | 180℃ずつ2箇所 |
最高回転数 | 3,500rpm | 3,700rpm |
最大遠心加速度 | 2,380G | 2,040G |
最大容量 | 採血管 10ml×40本 | プレート 130L×85.5D×85H㎜以下 (400g以内×2) |
回転数設定範囲 | 100rpm~3,500rpm /10rpm毎 | 100rpm~3,700rpm /10rpm毎 |
時間設定範囲 | 10~99m50sec/10sec毎、 F(フリー) | |
外形寸法 | 500W×550D×784H (突起部含まず) (天板高さ 740)mm |
500W×550D×760H (突起部含まず) (天板高さ 717)mm |
本体質量 | 約105kg(本体のみ) | 約120kg(本体のみ) |
必要な電源 | 単相AC220V50/60Hz 8A | 単相AC220V50/60Hz 10A |
定格電流 | 6A | 5A |
消費電力(発熱量) | 980W(843kcal/h) | 740W(636kcal/h) |
外部インターフェース | RS-232C | |
付加機能 |
定位置停止機構 運転履歴保存 エラー履歴保存 ローター運転回数 運転時間管理(寿命管理) |
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感電保護クラス | クラスⅠ機器 | |
安全装置 |
運転連動ドアインターロック アンバランス検出 シャッター開閉検出 回転数異常検出 遠心室温度異常検出(過冷、過熱) 遠心室ドア開閉検出 ドア連動モーター回路遮断回路 シャッター連動モーター回路遮断回路 過電流遮断器(定格遮断電流10A) |
運転連動ドアインターロック アンバランス検出 シャッター開閉検出 回転数異常検出(各種) 遠心室温度異常検出(過冷、過熱) 遠心室ドア開閉検出 過電流遮断器(定格遮断電流10A) |
設置環境 | 周囲温度:15℃~32℃ 相対湿度:85%RH以下 高度2,000mまで 室内専用 過電圧カテゴリー:Ⅱ 汚染度:2 傾斜:2度以下 |
周囲温度:5℃~30℃ 相対湿度:75%RH以下 高度2,000mまで 室内専用 過電圧カテゴリー:Ⅱ 汚染度:2 傾斜:2度以下 |