将来、研究室の自動化[ラボオートメーション]がますます進むことが予想されています。
ラボオートメーションは、作業効率の向上や結果の信頼性・再現性の向上に大きく貢献すると期待されています。
しかし、従来の遠心機は、ローターを決められた位置で停止させることができず、ラボオートメーションとの相性が課題とされてきました。
そこで、トミーの「定位置停止遠心機」がその課題を解決します。
定位置停止遠心機は、ローターを指定された位置で正確に停止させることが可能で、ロボットによるスムーズなサンプルの出し入れをサポートします。
トミーは、先進的な定位置停止技術を通じて、ラボオートメーションの実現を力強く支援します。
日本国内製造
アフターサービスは
国内拠点で対応
ラボオートメーションを
サポート
ラボオートメーション
通常の遠心機として人が使用することもできます。
アングルまたはスイングローターの選択が可能です。
・15/50mlコニカルチューブや250mlボトルなど様々な遠心条件に対応します。
・50mlコニカルチューブを10,000rpm/11,740Gで遠心することができます。 ※CA-16R使用時
遠心スタートやローター停止位置の指定など外部から操作することができます。
製品 | 定位置停止卓上遠心機 |
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型式名称 | LCXR-100 |
定位置停止位置 | 各ローター90°ずつ4箇所のみ |
最高回転数 | 10,000rpm |
最大遠心加速度 | 11,740G(CA-16R) |
最大容量 | 1,000ml(TS-33R) |
回転数設定範囲 | 100~10,000rpm/100rpm毎 |
時間設定範囲 | 10~50sec(10sec毎)、1~99min(1min毎)、F(フリー) |
外形寸法 | 430W×582D(ドア開時690D)×514H(ドア開時940H)mm |
本体質量 | 約49kg |
必要な電源 | 単相AC100V50/60Hz 15A |
定格電流 | 8A |
消費電力(発熱量) | 430W(370Kcal/h) |
外部インターフェース | 端子台 |
付加機能 | 定位置停止機構 ローター定位置定位信号入力(1~4) スタート信号入力 ロボット対応ドア取っ手 加速特性変更(3段階) 減速特性先行(3段階) 前回運転条件記憶 運転条件メモリー(3セット) BARTコード |
感電保護クラス | クラスⅠ機器 |
安全装置 | アンバランス検出 回転数異常検出 ドアインターロック 過電流遮断器(定格遮断電流15A) ドア開閉検出 ローター識別 モーター過電流検出 |
設置環境 | 周囲温度:6℃~35℃ 相対湿度:75%RH以下 高度2000mまで 室内専用 過電流カテゴリー:Ⅱ 汚染度:2 傾斜:2度以内 |