運転(遅れ)時間が長い
滅菌タイムラグ(遅れ時間)
を短縮するにはどうしたらいいの?
運転中にエラーが
発生して困っている
圧力上昇によるエラーが
発生して作業効率が悪い
より確実な
滅菌をしたい
滅菌されているのか不安
被滅菌物に効率よく蒸気をあてることで遅れ時間を短縮し、運転時間を短くできます。
蒸気の流れを変えることで、今まで以上に空気を早く排出し、圧力上昇を抑えることができます。
蒸気を滅菌バッグ内にダイレクトで取り込むことで、残存空気が少なく、より効果的な滅菌が可能になります。
カスタマイズ対応商品「速滅くん」とは特許出願済
ノズル付きバスケットと専用スノコを組みわせた商品になります。
専用スノコは、加熱された滅菌水の蒸気を集め、効率よくバスケットへ送り込む重要な役割を果たします。
ノズル付きバスケットは、ご使用の滅菌バッグ※の中へダイレクトに蒸気を送り込む仕様になります。これにより、滅菌バッグの空気を今まで以上に効率よく排出し、より安全に効果的な滅菌に近づけることができます。
また、被滅菌物に効率よく蒸気をあてることで、滅菌タイムラグを短縮し、運転時間を短くすることができます。
※ご使用の際は、必ず滅菌バッグを使用ください。
バスケット上部
(滅菌バッグ開口部)から
蒸気が自然に流れ込みます。
滅菌バッグ内の底部に蒸気を強制的に取り込むことで、バッグ内が早く蒸気に満たされるため、より理想飽和水蒸気に近づけることが可能になります。さらに滅菌タイムラグも蒸気の流れを変えることで時間を短縮して、より効率的な滅菌処理を実現します。
<効果>
圧力異常上昇低減
設定到達温度まで滅菌タイムラグ短縮
滅菌タイムラグ(遅れ時間)のかける時間を短縮するだけでなく、より「滅菌の質の向上」につなげます。
「滅菌判定用プロセスインジケータ」タイプ1は、滅菌時の確認に用いられることが多く、主に包装外部にテープやラベルを貼り、未処理か滅菌したものかを判断(管理)するものとして利用されます。
ポイント被滅菌物が滅菌工程を行ったものかを判断するものであり、無菌性を保証するものではありません。
滅菌バッグを使用した例
滅菌テープの仕様(温度や時間)条件によって異なりますが、缶体内の周囲温度が滅菌テープの条件を満たした場合、滅菌バッグの表面に貼ったテープの滅菌表示部が「変色」 または「文字が現れる」など変化があります。
これは、滅菌タイムラグの時間も含んでいますので注意が必要です。
〈 実施条件 〉
型式名称 | 適用機種 | ノズル付きバスケット [内径×高さ] |
備考 |
---|---|---|---|
速滅くん500 | LSX/SX-500用 | Φ300x491(1個収納可) | ・ノズル付きバスケット ・専用スノコ(セット) |
速滅くん700 | LSX/SX-700用 | Φ345x527(1個収納可) |