データロガーとは、測定されたデータを保存するための電子機器のことです。

データロガーは、温度、圧力および湿度の各種センサーを備えていて配線は不要です。 電池を内蔵しているため単独でデータを測定し記録することができます。

測定されたデータは、内部メモリーに保存されます。

データロガーは、食品業界、製薬業界、研究機関、物流業界など、温度、圧力、湿度管理が必要な様々な分野で使用されます。

データロガーには、温度測定用、温度圧力測定用、温度湿度測定用と様々な種類があります。また、無線通信に対応したものもあります。

温度測定用および温度圧力測定用データロガーは、完全防水仕様です。

専用の電池にて供給されます。

使用状況や環境により左右されますので、一定の期間を示すことはできません。 メーカーでのによる定期的なメンテナンスをおすすめいたします。メンテナンスをすることで製品寿命を延ばすことができます。

機械的な振動(ベルトコンベアの振動など)による問題はありません。

PicoVACQシリーズで、16,000、NanoVACQシリーズで48,000です。 搭載されているセンサー数で分割します。

ほとんどのデータロガーは、1秒～59分59秒です。 モデルオプションで0.1秒や0.25秒も選択可能です。

記録時間は、データロガーのメモリー容量と測定間隔により異なります。 PicoVACQシリーズを1秒間隔で測定すると4時間26分40秒です。 24時間測定したい場合は、6秒以上で測定すれば可能です。

不揮発性メモリーを使用しているため、データロガーが停止するまでのデータは記録しています。

専用のインターフェイス(別売り)を使用してパソコンにダウンロードできます。

シングルチャンネル用、マルチチャンネル用(6ch/12ch) およびフルラジオ専用のインターフェイスがあります。

ソフトウェアやインターフェイスは別売りとなります。

最大96台です。(フルラジオロガーは16台)

専用のソフトウェア(別売り)にてデータロガーよりデータを抽出し、自動的にグラフを作成します。

入門向けのQlever2 Lite 上位向けのQlever2 Advanceなどがあります。

Qlever2 ソフトウェアには標準で搭載されています。

Qlever2 ソフトウェアには標準で搭載されています。

オプションソフトウェアとして、製薬向けのPHARMAモジュールがあります。

対応しています。 他にも英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・ 韓国語・中国語・トルコ語に対応しています。

ご購入された施設と同じ敷地内であれば複数のパソコンにインストールできます。

ご購入された施設と同じ敷地内なら許可されています。

対応しています。

対応しています。

OS：Microsoft Windows 10® 32bit/64bit
CPU：Core i5以上
メモリー：8GB以上
ディスプレイ：15インチ以上
HDD：SSD256 以上
その他：USBポート(USB2.0以上)
10キー付きキーボード
CD-Rドライブ

アップデートは無料にて対応します。
アップデートが必要な際は当社カスタマーステーションにご連絡いただくか、お問い合わせフォームよりご請求ください。

csvファイルまたはtxtファイルにてエクスポートすることが可能です。

1台目のパソコンに、ソフトウェアをインストールし、[TDB]の保存先データフォルダを社内サーバー上に作成します。
2台目以降のパソコンには、ソフトウェアをインストールして、[TDB]の保存先データフォルダを最初に作成した社内サーバーのデータフォルダを指定します。
こうすることで、データベースの共有が可能です。

古いパソコンにて、バックアップを作成してください。
新しいパソコンにソフトウェアをセットアップ後、バックアップを復元してください。

当社までお客様名をご連絡ください。
CD-ROMにて提供を要望される方はお客様負担にてご提供いたします。

当社までお客様名をご連絡ください。

メーカーのWebサイトをご確認ください。
https://www.tmi-orion.com/

当社カスタマーステーションにご連絡いただくか、お問い合わせフォームよりご請求ください。

Windows®のローカルアカウントが、全角の日本語(漢字・ひらがな・カタカナ)になっていないかご確認ください。
半角英数字で作成されたローカルアカウントにインストールしてください。

Windows®のスタートメニューより[Qleverをアンインストールする]を選択してください。

データロガー用ソフトウェアxVACQシリーズは、2014年4月をもち製品サポートを終了しております。
当社カスタマーステーションにご連絡いただくか、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

温度測定用データロガーにより異なりますが、通常は0 ℃から140 ℃の範囲で測定が可能です。
特殊な保護ケースを用いれば、-90 ℃や1820 ℃まで測定が可能です。

センサーの種類により異なります。白金測温抵抗体センサーの場合±0.1 ℃です。

ご使用になれます。

特殊な保護ケースを使用することで測定可能です。

特殊な保護ケースを使用することで測定可能です。

低温用電池を使用することで測定可能です。

低温用電池を使用することで、最大-90 ℃まで測定可能です。

電磁波は、食品(水分・脂肪)に吸収される性質があります。
データロガーを食品に浸漬させることにより、電磁波の影響はなくなります。

食品メーカーでは、調理中の温度・圧力測定をします。フィルムメーカーでは、パッケージの性能試験などを行います。

乾燥工程は、水分がなくなるので通常のデータロガーでは測定困難です。 乾燥工程を測定できる「蛍光式光ファイバー温度計」もお取り扱いしています。

防水性があるため、レトルト殺菌をはじめ他の温度測定にも使用できます。

個数の制限はありませんが、多く使用すると電磁波の影響を受けやすくなります。

最大26 KWまで測定できます。

データロガーが水分や油分に浸漬していないと測定は困難です。水分・油分が無くても測定対象の表面温度が測定できる「蛍光式光ファイバー温度計」もお取り扱いしています。

温度/圧力測定用データロガーにより異なりますが、温度は0 ℃から140 ℃の範囲で測定が可能です。
圧力は、3 kPa～0.5/1.5または3 MPaの範囲で測定が可能です。

温度は±0.1 ℃　圧力は±3 kPaです。

温度は測定できますが、圧力は測定できません。

真空の度合いにもよりますが、1kPa(絶対圧)から測定可能です。

温度/湿度測定用データロガーにより異なりますが、
温度は0 ℃から80 ℃(PicoVACQシリーズ)、0 ℃から140 ℃(NanoVACQシリーズ)の範囲で測定が可能です。
湿度は、0 %RH～100 %RHの範囲で測定が可能です。

温度は±0.1 ℃　湿度は±3 %RHです。

防水性はありません。

見通しの良い場所で25 m(スタンダードアンテナ)です。

データロガー本体に記録されているので、途切れても大丈夫です。

小型オートクレーブであれば問題なく使用可能です。
大型オートクレーブ(第一種圧力容器)でも専用アンテナを使用することで問題なく使用可能です。
※弊社の100Lクラスの大型オートクレーブ FLS-1000の場合、専用アンテナは不要です。

使用可能です。

水槽のサイズや素材により使用できない場合があります。

2.4 GHz ISM バンド(IEEE 802.15.4規格)　14チャンネルより選択可能です。

最大3.2 mWです。

300 ms / 1台です。

最大16台です。

技適証明済です。 R 209-J00446, R 209-J00447

PicoVACQシリーズで、100時間(5秒間隔)、NanoVACQシリーズで500時間(5秒間隔)。
電池の寿命はお客様の測定環境に左右されますので、満たない場合があります。

充電式ではありません。

Qlever2ソフトウェアにて電圧が確認できます。

お客様自身にて交換が可能です。
バッテリーキットに付属している手順書を参考にしてください。

未使用の状態で保管された場合5年です。

使用済みの電池は、資源の有効活用と地球環境保全を目的に回収しています。
使用済み電池回収にご協力いただきますようお願いいたします。
お手数ですがご購入された販売店、または当社カスタマーステーションにご返送いただけますようお願いいたします。

発行できます。
当社カスタマーステーションにご連絡いただくか、お問い合わせフォームよりご請求ください。

シングルチャンネル用、マルチチャンネル用(6ch/12ch)およびフルラジオ専用のインターフェイスがあります。

USBにて接続可能です。

メーカーのWebサイトよりダウンロード可能です。
https://www.tmi-orion.com/en/downloads/download-drivers-interface.htm

交換用のインターフェイスケーブルが必要になります。
当社カスタマーステーションにご連絡ください。

以下の点をご確認ください。

・通信ポートを正しく設定していますか？

1.メニューの[設定]⇒[通信ポートの設定]を選択します。

2.正しいCOMポートにチェックをして[保存]をクリックしてください。

・通信インターフェイスが正しく接続していますか？

コネクタが『カチッ』と音がするまで挿⼊し正しく接続してください。

・データロガーの接続部が汚れていませんか？

1.何度も使用していると、コネクタ部に汚れが付着します。

2.コネクタ部の洗浄は、通常の中性洗剤・アルコール・接点復活剤にて拭き取りしてください。

・インターフェイスケーブルのコネクタが緩んでいませんか？

1.コネクタ部が緩んでいたりすると接触不良を起こします。コネクタを増し締めしてください。

・インターフェイスケーブルが断線いませんか？

修理対応になります。
詳しくは、当社カスタマーステーションにお問い合わせください。

・USBの電圧が不足していませんか？

ノートパソコンでUSBインターフェイスを使用する際は、ACアダプタを挿してご使用ください。

・USB HUBを使用していませんか？

バスパワーのUSB HUBを使用すると、USBインターフェイスが電圧不足のため、通信エラーを起こすことがあります。USB HUBを使用する場合は、セルフパワーのUSB HUBをご使用ください。

・電池を付けたまま1年以上保管されていませんか？

電池切れの可能性があります。新しい電池に交換して動作するか、ご確認ください。

データロガーの電池電圧が低下しています。新しい電池に交換してください。

ソフトウェアにコンフィグレーションファイルをインストールしてください。

コンフィグレーションションファイルが破損している恐れがあります。破損していないコンフィグレーションファイルを再インストールしてください。

データロガーが故障しております。詳しくは、当社カスタマーステーションにお問い合わせください。

・ソフトウェアにて電池のリセットをしてください。

1.[システム情報]アイコンをクリックします。

2.[電池の状況]欄の[電池交換]をクリックしてリセットします。

データロガーが故障しております。詳しくは、当社カスタマーステーションにお問い合わせください。

・ソフトウェアが二つ起動しています。[OK]をクリックして警告ウインドウを閉じてください。

これらの確認内容にて改善されない場合は、当社カスタマーステーションにお問い合わせください。

メーカー出荷時に校正証明書が添付しています。

温度範囲：0 ℃～140 ℃は、当社にて再校正を実施します。他の温度域、圧力および湿度は、メーカー校正になります。

標準の校正ポイント以外は、有償にて対応しております。

測定対象が複数あるデータロガーの温度校正のみはしておりません。

国内校正は10日営業日程度、海外校正は1.5ヶ月程度になります。

校正に期限はありません。お客様にて期限を決めてください。
なお、メーカーでは、年1回のメンテナンスと再校正を推奨しています。

国内メンテナンスは、性能テスト、本体の洗浄、O-ring交換などを行います。
メーカーでは、性能テスト、本体の洗浄、O-ring交換、ファームウェアアップデートなどを行います。

有効期限はありません。お客様にて有効期限を決めてください。

有償にて再発行可能です。

有償での対応は可能です。

有償での対応は可能です。

・固定用治具をご用意しています。

有償での対応は可能です。

データロガーは貸出できますが、ソフトウェアは規約違反になりますので貸し出しすることはできません。

申し訳ございませんが、データロガーはレンタルのお取り扱いはしておりません。
お問い合わせフォームよりデモをご依頼ください。

製品名とシリアル番号をお伝えください。「非該当証明書」を発行いたします。

1年間の製品保証があります。

修理交換した部品に対して1年間の部品保証が適用されます。

こちらからダウンロードすることができます。

https://www.tmi-orion.com/