動植物組織、バクテリア、酵母など堅牢な試料を短時間で破砕。
DNA/RNAなどの抽出・精製に最適なビーズ式の細胞破砕装置MSシリーズ

参考データ

使用例1:酵母(S.pombe)からのDNA抽出 - プロテイネースK処理とビーズ破砕処理(MS-100)の比較 -

操作

  • 1OD660=0.20の培養液から酵母を回収し、バッファーに懸濁した。
  • 2次の3通りの処理を2連で行った。
    ・未処理(ネガティブコントロール)
    ・プロテイネースK処理
    ・ビーズ破砕処理(MS-100)
    (1mmガラスビーズ1.4g使用 3000rpm 5分間)2mlチューブ使用。
  • 3処理後、それぞれに対してフェノール抽出~エタノール沈殿を行い、1%アガロース電気泳動で検出した。

プロテイネースK処理ではほとんど抽出されなかったゲノムDNA、RNAが、MS-100では抽出可能である。

結果

レーン
1. マーカー
2. 未処理
3. 未処理
4. プロテイネースK処理
5. プロテイネースK処理
6. ビーズ破砕処理
7. ビーズ破砕処理

使用例2:イネ葉(生葉)からのRNA抽出 - 市販キットを用いたRNA抽出 -

ビーズ及び破砕条件
1. ステンレスφ4.8×2個 3,500rpm 90sec×2回
2. ステンレスφ5.5×1個 3,500rpm 90sec×2回
3. ステンレスφ3.2×10個 3,500rpm 120sec
4. ステンレスφ4.8×2個 4,000rpm 120sec
5. ステンレスφ5.5×1個 4,000rpm 120sec
6. ジルコニアφ5×1個 4,300rpm 100sec

操作

  • 12mlチューブにビーズを入れ、450μlのBufferを加える。
  • 2イネ葉(80-90mg)を測り、上記1のチューブに入れる。
  • 3MS-100にセットして破砕処理。
  • 4キットの手順書に従い、抽出精製を行なう。
  • 5回収されたRNA溶液についてA260測定後、各サンプルのRNA5μg相当を1.2%変性アガロースにアプライし電気泳動で確認した。

RNAの低分子化が少なく、質の良いRNAが回収可能である。

結果

条件 RNA収量 A260/280
1 69 μg 1.80
2 47 μg 1.77
3 59 μg 1.82
4 73 μg 1.80
5 46 μg 1.81
6 45 μg 1.78

その他の参考データ

カタログPDFをご覧ください。

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