遠心機・オートクレーブお役立ち情報
データロガー(Data Logger)とは、センサーで取得した物理量(温度、湿度、圧力、振動、電流など)を時間の経過とともに自動で計測し、内蔵メモリに記録する計測機器です。
環境測定や工場の品質管理(評価)、製品試験、食品・医薬品分野など、正確な記録と客観的なデータに基づいた管理が求められる多くの現場で活用されています。
特に製造の現場では品質や安全性の確保が極めて重要であり、管理が不十分な場合には品質低下や安全上のリスクを招く恐れがあります。
こうした背景から、測定結果を確実かつ継続的に記録・管理できるデータロガーの重要性が一層高まっています。




「バッチ処理 vs リアルタイム処理」どっちが最適?データロガーの選び方
| 処理方式 | 特長とメリット | 向いている用途 |
| バッチ処理 | 「置いてくるだけ」の究極の シンプルさ PCとの通信を気にせず、小型ロガーを対象物にセットするだけ。後でまとめてデータを回収します。 |
オートクレーブ、レトルト殺菌、小型容器内の温度管理など |
| リアルタイム処理 | 「今」の状態を外からモニタリング 無線通信(フルラジオ)により、扉を開けずに内部の温度・圧力をリアルタイムで確認・保存できます。 |
プロセスの監視、異常の早期発見、研究開発での挙動確認など |
製造装置や試験設備の状態確認だけでなく、高度な滅菌管理にも対応可能です。病院の滅菌室や第三者検証機関、滅菌製品メーカーなど、高い信頼性が求められる現場で幅広く採用されています。
工程管理や装置評価、さらには滅菌工程の厳密な記録・検証を確実に行うための手段として最適です。