3か月ごとの
簡易点検義務
無し
冷媒回収・破壊
管理義務
無し
(※)フロン類を使用した冷却遠心機は「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)」に規定する「第一種特定製品」に該当し、機器を所有する事業者は、機器の点検、点検整備の記録・保存、フロン類の充塡及び回収の委託義務等の管理が義務付けられています。
マイクロチューブから50mlコニカルやPCRプレートまで対応。
MDXシリーズは、TOMY独自の「ラック・イン・ローター」の採用。カーボン製ローターと樹脂製ラックを組み合わせた画期的なローターシステムにより、使いやすさ、遠心性能、コストパフォーマンスのすべてを大幅に高めました。
01ラックの着脱はワンタッチ! 重ねて使用もOK。
チューブのセットや交換は、ローターを外さずに樹脂製ラックをワンタッチで着脱するだけでOK。作業に応じて複数のラックを使い分けたり、重ねて使用することもできます。
02軽量ながら安定した回転。加減速性能も優秀です。
ラックには4ヶ所の切れ目があり、遠心力によってローターの内側にしっかり密着。安定した遠心処理を実現します。また、ローターもラックも軽量ですから加減速性能にも優れています。
03多彩なラックをお求めやすい価格でご用意。
樹脂製ラックは価格も魅力的。さまざまな容量・本数に対応する各種ラックを低コストで導入いただけます。
04ラックはそのままチューブスタンドに。
手軽に持ち運べる樹脂製ラックは、そのままチューブスタンドやキャリアとしても使用できます。
ラック・イン・ローター
※ アダプターとセットでのご使用となります。
TR015-SC18は展開型構造を採用したことでアングル(固定角)でありながら、実験台での作業は、上向きにラックが広がります。
チューブの出し入れが容易で、さらにチューブスタンドのように入れたままピペッティングできることも魅力です。
また、ラック用トレーTRA-01(別売)を組み合わせ、フィルターを直接ラックにセットして遠心すると、トレーに廃液を貯めることが可能。
連続した[吸着]/[洗浄]工程によりスピンカラム作業の時間短縮を図ります。
もちろん、ラック単体でもカラムキットや、1.5(2)mlチューブの遠心にご使用いただけます。
TR015-SC18+TRA-01
2ml × 18本 (15,000rpm / 17,360G)
トレー実用量:75ml
連続した
[吸着]/[洗浄]
工程が可能
90度スイングと45度スイングの両方に対応した2WAYラックSAR015-24。
「90度⇔45度」はバケット(M0415-06SA)の向きを変えるだけのシンプル設計。取り扱いも容易で細胞、免疫沈降の遠心処理に便利です。
2ml × 24本(15,000rpm / 20,380G)
停止時イメージ
遠心時イメージ
停止時イメージ
遠心時イメージ
90度スイング専用バケット(M0415-06SW)もご用意しています。
2ml × 24本(15,000rpm / 20,380G)
※ 本製品は微量高速冷却遠心機
「MDX-310F/MDX-310/MDX-210」専用ラックです。
万一、旧製品MXシリーズに使用しラックの斜めがけやローターからはみだした状態で運転しますとラックの脱落やバランスを崩した状態による衝撃でラックが割れ破損する恐れがあります。また、細かい破片が遠心機本体の外へ飛散し、皮膚損傷や眼に入るなど、思わぬ事故を引き起こす場合があります。十分ご理解のうえ、 IEC規格に適合した製品「MDX-310F/MDX-310/MDX-210」でご使用ください。
タッチパネル機能付きカラー液晶ディスプレイ搭載
タッチパネルは操作性に優れ、簡単に設定が可能。カラー液晶ディスプレイの採用により操作性が向上。また、エラー発生時にはエラーコードはもちろんのこと、内容と対処方法をわかりやすく日本語で表示します。
ジョグダイヤルのほか、タッチパネルのテンキーでも設定が可能です。
6通りの運転条件を記憶できます。一覧で表示するので希望の条件を呼び出すのが容易です。
ワンプッシュで設定値まで加速し減速、または押しているあいだ遠心することができます。
短時間で設定温度まで近づける機能です。
事前に設定した日付になるとアイコンが点灯して
検査日をお知らせします。
冷却性能を維持するための機能として、熱交換器に埃などが
蓄積するとアイコンが点灯して清掃をお知らせします。
製品上部の遠心室ドアはフラットでスタイリッシュなデザインを採用。
操作パネルを前面に配置し操作性が向上しています。
スタートボタンを押すと自動でドアをロックし、運転がスタートする「オートドアロック」機構を採用。運転終了後はロックが解除され簡単にサンプルが取り出せます。
任意の位置でドアを止められる「フリーストップ」機構を採用。(約20°~70°の範囲)遠心室ドアで手を挟むなどのリスクを低減します。
ラックの斜め架けを防止するセーフティアダプターを装備。
本体下部はつま先が入るスペースを確保。ローターの交換やチューブの入れ替えがさらにスムーズに扱いやすくなりました。
待機中の消費電力量を削減する省電力[ECO]モード搭載
省電力「ECO」モードとは、予備冷却(待機)中である遠心室内の温度制御範囲を拡大することで消費電力量を低減するものです。モード解除時は、2分程度で設定温度(※1)に戻すことができます。
※1 室内25℃、遠心機4℃設定の場合。
MDX-310Fと従来機(MX-307)の消費電力量比較(省電力[ECO]モード ON/OFF 時)
徹底した冷却能力の効率化を図ることで通常時の消費電力量を大幅に削減。
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