オートクレーブ用の洗浄液で
缶体内のしつこい汚れを落とし内部洗浄します。

気になる培地の汚れ

こびりついたカルキを除去

※ 汚れによっては、一回の洗浄では完全に落ちない場合がありますので、ご了承ください。

主な特長

  • 缶体内に付着している汚れ(水垢、カルキ、培地など)を除去します。
  • 臭いの素となる汚れを取り除くことで異臭の発生も低減します。
  • 非鉄(銅、真鍮、アルミ)金属に対する腐食作用は生じません。

対象機種

FLS-1000  LPS-700 / LPS-500 / LPS-300  MPS-710 / MPS-510  BSX-500  LBS-245 / LBS-325  ES-215 / ES-315

主な仕様

製品名 成分 内容量 販売単位 価格(税別)
AC-1000 リン酸、界面活性剤、洗浄助剤、色素、精製水 1ℓ(5回分) 1 8,900円

洗浄液は、まとめ買いがお得!

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使用方法

  • 1滅菌用水の確認
  • 2洗浄液の使用量
  • 3運転開始
  • 4運転終了
  • 5缶体内およびスノコ(底板)の清掃

1滅菌用水の確認

水を交換する際に排水管から水が出ない場合は、排水管が詰まっている可能性があります。詰まりを解消するにはこちらの手順で排水管の清掃を行ってください。

※ 排水管の清掃には弊社で販売しております排水管清掃用ワイヤーをご利用ください。

排水管清掃用ワイヤー

ステンレス(SUS304)
長さ:900mm

3,600円(税別)

2洗浄液の使用量

オートクレーブ機種名 滅菌用水量目安 洗浄液付属カップ目安
FLS-1000 約6.0ℓ

4杯(400cc)

LPS-700 / MPS-710 約3.6ℓ

2杯(200cc)

BSX-500、LSP-500 / MPS-510、
LPS-300、ES-315・LBS-325
約3.0ℓ
ES-215・LBS-245 約1.5ℓ

3運転開始

3-1.規定量の滅菌用水(水道水)と洗浄液を、缶体内に入れる。

スノコ(底板)が浸るまで水を入れて運転。
スノコもきれいになります。

3-2.121℃/20分の設定で運転を開始

運転終了後、5~8時間ほど浸け置きすると、さらに汚れも柔らかくなり落ちやすくなります。

4運転終了

廃液処理(中和)方法

ご注意点

  • 運転直後の滅菌用水は高温のため、十分冷めてから排水を行ってください。やけどの原因となります。
  • 洗浄後の滅菌用水は施設の排水基準(廃液処理)に基づき処理をお願いします。

5缶体内およびスノコ(底板)の清掃

5-1.スノコをゆっくり取り出す

5-2.柔らかい布で浮き上がった缶体内およびスノコの汚れをふき取り、水道水で十分に洗い流す。

ご注意点

  • 清掃する前には、必ず電源スイッチを切り、電源コードをコンセントから抜いてください。感電の原因になり危険です。
  • 1回の洗浄で汚れが落ちない場合は、上記手順を繰り返して洗浄してください。

応急処置

  • 目に入ったときには、こすらず流水でよく洗い流し、異常があれば医師の診断を受けてください。
  • 飲み込んだときは、吐かずに口をすすぎ、牛乳か水を飲むなどの応急処置を行い医師の診断を受けてください。
  • 洗浄液が皮膚についた場合は、直ちに流水でよく洗い流し、異常があれば医師の診断を受けてください。

PDFダウンロード

オートクレーブ洗浄液取扱説明書 廃液処理(中和)方法

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