製品デモ承ります。
当社デモルームでは、殺菌後のサンプルの状態や品質確認など導入前のテスト運転を行えます。詳しくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
殺菌方式は2種類から選択できます。
蒸気を媒体として加熱
水(熱水)を媒体として加熱
缶体寸法内径248mm×内寸542mm 缶体内容量25ℓ。
コンパクトな缶体を採用しているため、早いサイクルで試作品の製作・評価が可能です。
主な用途
● 鋼製缶詰等 ● ビン詰等
● レトルトパウチ・パウチ類等
● 練り製品等
本機は小型圧力容器(※)構造の規格に適合するよう設計されているため、年1回の登録性能検査機関による性能検査は不要です。また、加熱方式もヒーターを内蔵しているため、ボイラー設備・ボイラー技士免許も不要です。
※ 年1回の定期自主検査実施、及び結果を3年間保存することが定められています。
水圧が弱い場合でも安心!
水道水の水量や水圧を確保するための追加設備投資が不要です。
操作パネルは設定もシンプル。
進行状況がひと目でわかるワークモニターを採用。「滅菌」~「冷却」までを各工程ごとに表示します。
チャンバーの空焚き事故を未然に防ぐために、一定量の水が無い状態では運転をスタートできない安全機能を搭載しています。そのため、加熱によるヒーターや缶体への影響がありません。
缶体内の圧力が高いほど密閉力がます内圧対応式です。
缶体内の圧力が異常上昇した場合に作動し、作業する方の安全を守ります。
冷却水注入用の水タンクにも安全弁を装備。圧力異常による危険を回避します。
設定した条件で自動運転を行います。なお、運転中の状態をリアルタイムにインジケーターに表示します。
レトルト食品等の販売を目的に使用される場合、F値演算機能付き記録計が必要になります。
本機は、蒸気および熱水を排出します。
一般的に、ビジネスビル等で使われる排水用配管は熱に対する耐性が低いため、変形する恐れがあります。
熱水排出処理対応装置は、配管の変形を防ぐための装置であり、蒸気および熱水(80℃~90℃)を一旦溜めて冷却水と混ぜ合わせ、温度が下がったことを検知してから排出するものです。
無線式のためレトルトパックにそのまま投入して測定が可能です。データロガーに関して詳しくはこちらをご覧ください。
データロガー導入価格例 | ||
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温度ロガー | PicoVACQ 1Tc Hybrid | 360,000円 |
通信ケーブル | シングルUSBインターフェイス | 115,000円 |
ソフトウェア | QLEVER 2 Lite ソフトウェア | 120,000円 |
保管ケース | ケース ペリカン1075(専用フォーム付) | 38,000円 |
合計価格(税別) | 633,000円 |
※上記以外にも様々な通信用インターフェースやソフトウェアをご用意しております。
カスタマイズ対応製品
制御系ハードウェアとプログラムを完全カスタマイズすることで破袋を防止し、安定した殺菌が可能です。
ご要望に応じたカスタマイズも承っております。お気軽にお問い合わせください。
お客様のニーズに合わせた、きめ細かな対応に心掛けており、様々な商品を取り揃えています。
蒸気式オートクレーブには『滅菌タイムラグ(遅れ時間)』というものが存在します。
パネル表示温度は缶体内の雰囲気温度を示していますが、被滅菌物はパネル表示温度よりも遅れて到達します。また、滅菌する量や入れ方によっても到達時間が変わってきます。これを『滅菌タイムラグ(遅れ時間)』といい、特に大量の被滅菌物を処理する際は温度上昇に時間がかかります。
商品に関する導入前のご相談やサンプルの状態、品質などを実機で検証したいというお客様を対象に無料デモをお試しいただけます。
「サンプルの状態や品質などを実機で検証がしたい」「商品に関する導入前の相談がしたい」
ご要望やご検討に対する情報を提供いたします。
お客様のサンプルにてお試しいただけます。サンプルは郵送でもお持ち込みでもOK。商品の説明や試験方法など詳しく説明いたします。
デモ後のサンプルはお客様でご確認いただけます。
サンプルを送付いただきお客様立会いのもと、またはお預りして製品デモを行います。
「レトルト殺菌 製品デモ希望」とお問い合わせフォームにご記入いただき送信ください。折り返し弊社営業スタッフより内容確認の連絡をさせていただきます。また、当製品に関して不明な点がございましたら何なりとお問い合わせください。
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